ここ最近、ChatGPT をはじめとした自然言語を扱う AI (なのか?) が騒がれているが、いつか来る / 来たであろう技術革新の通過点にしか思えないので、そこまで騒ぐことなのかと思う。こういうと冷笑しているように思われるが、この辺の技術自体は凄いものだと心の底から思っているし、私もコードを書く時に下手に検索するより良い結果を返す事が多かったので使っている1。冷笑しているのは ChatGPT ではなく、騒いでいる人間に対してなんだと思う。
以前 Stable Diffusion 辺りが絵に対して技術革新を起こした時は、そういえばあまり興味関心を持たず使わなかった気がするが、今回は思った以上にコードを書く時や CTF の本質的でない作業の手助けになるので割と接する機会が増えている。ツールや API について問い合わせて関連する使い方を特定するという手段に関しては、現状 Web 検索を上回るとすら思う。
今週参加した CTF ではマルウェア解析をする問題が出て、結局解くことは叶わなかった。一応動作を理解した + マジの有害な exe が配られることは無いと考えた、という理由から終盤はホストマシンで動かしていたが絶対に良くないと思う。そういうわけで、そろそろ WindowsVM をまともに立てようと考えている。
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自然言語的な結果を求めているわけではなく、プログラミング言語の使い方という自分で検証、検索可能なものについて問い合わせているので、悪い使い方だとは思っていない (もちろん出てきた結果を鵜呑みにせず自分で検証する必要はある) ↩