色々なサービスでカードの番号を変更していたせいか、カード番号を覚えてしまった。正確には平均して 2 桁ほど不安なところはあるが、多分かなりの精度で覚えていると思う。前のカードも使って数ヶ月ぐらいで番号を覚えた記憶はあるが、今回はだいたい 1 週間以内に覚えることが出来た。
何故か知らないが、数字を覚えるのがそれなりに得意で日本史の年号も結構楽に覚える事が出来た記憶がある。よく使う覚え方は、通常なら 2 文字程度の読み方になる数字1を 1 文字のひらがなに変換して記憶したり、ランレングス圧縮のように連続している数字はある程度圧縮して覚えたり、強引に覚えやすい数字と解釈して (例えば「114514 をちょっと変えたらこの数字になるな」のように) 覚えたりしている。
したがって、俺の脳の記憶野が数字を数字として覚えるのに特化しているわけではなく、雑なテクニックを使っているに過ぎない。数字を覚えるのに特化している脳味噌だとちょっとかっこいいと思ったので、そうではないことを自覚してちょっと残念な気持ちになった。
と、いうことを書いてしばらくしてから、そういえば何度も入力を要求されているマイナンバーをまだ記憶してない事が判明したので、カード番号だけ意識的に覚えようとしていただけな可能性が高い。
先週の CTF で独自 VM の解析が上手く出来ず、Rev 力が無い事を痛感したことと、普通に Rev が出来るようになりたいという気持ちになったことから、昨日は日記の投稿後ぐらいから独自 VM の問題を解いていた。リハビリ程度の問題を選んだので、Writeup はローカルに書くのに留めようと思って書いたらそのまま寝たのだが、起きたら急に公開したくなったので CTF ブログの方に投稿した。
ちなみにこの日記を書いている今も、裏で Rev の問題を解いており、後は pyc の解析 (人力デコンパイル,デコンパイル結果の解析と復号) をするだけなので遅くとも明日にはまた Writeup を公開すると思う。Crypto のやる気が (主に自信を無くしたという理由で) そこまで無いので、今のうちに他分野の力を付けていきたい。
これまで Rev はデコンパイル結果やディスアセンブル結果を気合で静的解析して、それに対応するアルゴリズムを書く競技だと思っていたが、最近は動的解析の大切さがわかってきた。
昨日、自分のブログのタイトルがたまにハイコンテクストになるという事を書いたが、今日も例に漏れていない。せっかくだし毎回元ネタを書いていこうかと思ったが、ネタを自分で解説するという悲しい構図になっている事が判明したのでやめた。
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例えば「1」は「いち」と読むし「6」は「ろく」と読むことから、頭の 1 文字だけで覚えるようにすれば、使用容量が半減する ↩