実家から帰ってきた。インフラ業者から大量のはがきが来ていて身構えたが、「支払い方法の登録出来たで~」とか「保証金の受取証書添えとくで~」といったものばかりだったので特に問題はなさそうである。ついでに学部初めから 8 年使っているカードが勝手に金色になったとかで新しいのが届いていた1。別経路 (メール) で「このメールのリンクから行けばナンバーレスで年会費永年無料になるけどどうする?」が来ているのですぐにそっちに切り替えそうだが。
実家でも大した事はせず、旧友と飲むことと読書と散歩以外に楽しさは無かった。読書に関しても、PC を触ったりアウトプットが出来ないストレスで後半は集中出来ず、結局「ゲームの王国」を上下読み切ったところで終わった。深い感想はまだ心に留めておくとして、「射精」や「精液」が性行為の文脈以外で登場する小説と俺の相性が良い事が判明した2。
そういうわけでようやく日記を書ける環境に戻ってきて溜まった思考を放出しようと思ったのだが、そこまで筆が進んでいない。散歩中は日記のような文体で文章が止めどなく発生するのだが、実際書いてみると言語化が出来るのはその部分だけで、全体としてはまとまりの無い文章となり、没になっている。あるいは単純に俺の記憶力がカスで覚えていないケースも多い。
「萌え」とか「かわいさ」とかそういうものに惹かれなくなったので心を癒やすという体験がどういうものかわからなくなった。綺麗な景色を見た時の感情や、温泉に浸かってゆっくりしている時の感情を癒やしと定義することも可能かもしれないが、他の人間がこれらに対して癒やしを感じているという経験に基づいているに過ぎず、個人的にはこの 2 つを同じクラスに属するとは思えないのである3。ファンタジーのような例えをするなら、現在の私は回復魔法を全く覚えていないということになる。
花粉症が辛すぎる。最近勢いが弱くなっている某ウイルスのせいでマスクを付ける生活を継続しているが、昨年や一昨年はそのおかげで症状が弱かった気がするのに、今年は容易にマスクを貫通してくる気がする。
そういえば快適な同人音声ライフを過ごすために ASMR 用のイヤホン (VR3000 for Gaming) をポチった。それもこれも、DLsite で 5 本まとめ買いで 1100 円とかいうセールをしていたのが悪い。ちなみにまとめ買いは何度でも適用可能なので実家にいる間に 2200 円を支払った。なお、実家で射精するのはなんとなく気が引けるので数日ほど放置プレイを食らっている。