最寄り駅の近くでビリヤニが食える店があるので食ってきた。石川県に居た時の片手で数えられる程度の良い点の 1 つが「マジで美味いインド料理屋でビリヤニやミールスが食えること」であり、その店主のスパイス料理に対する思想が強いこともあって、「カレー炊き込みご飯」程度のビリヤニでは満足出来なくなってしまった。
そういうわけで、新しく訪れるこの店も満足出来るか心配だった1が、それなりに美味しく食べられたので良かった。特に単体ではあまり好きではないパクチーがビリヤニではなぜか必須だと思っているぐらい美味しく食べられるということもあり、パクチーがちゃんと入って味がすることも良い点だった。
ところで、今のところ新居近辺で気に入っている店は「タイ料理」、「インド料理」、「ケバブ」なので完全に俺の趣味がわかると思う。
Next.js の勉強を始めた。正確には Next.js が React のフレームワークらしいので、React の速習から始まった。基本的に勉強したくなった事を突然始めるタイプで必要になったら勉強するようなタイプではないのだが2、今回は私用の Web アプリケーションを作る必要に駆られたので勉強している。
最近、2 年大学院に籍を置いていた意味を考えているがモラトリアムを延長させた以外の事を思いつかない。人間関係で別段困ることはなかったが3、正直なところ大学院で得られた人間関係が今全て無くなったとしても、特に困らないと思う。小中高時代の人間関係を 90% 以上破棄してなんとかなっている俺が言うからおそらくこの予測は間違いない。ちなみに、学部で築いた人間関係は割と無くなると困るので、任意の人間関係に対してこんな事を思っているわけではない。
修士号という謎の称号も内定先から「修了出来なかったら内定取り消されても知らないよ~ん」と言われたから取ったと言っても過言ではなく、昨年の春ぐらいから本当に研究4に対するモチベーションが湧かなかった。
とは言っても、2 年間計算機の事を考えなくてはならないという制約にならない制約の下、実質フリーのような時間が生えたおかげで好き勝手に勉強が出来て、情報系の仕事を獲得する難易度は多少下がっただろうし、計算機を通した自己実現等によってストレスがだいぶ緩和され、そこから良い影響を受けて趣味や思考も割と真人間に近づいた気もするので、有意義に使う事が出来る時間を確保出来たという点ではかなり意味がある。問題なのはこの時間の確保手段が「大学院進学」である必要はどこにも無く、単に「空白の 2 年」というだけでも良かったということだ。