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2022/11/22: 気圧が下がると日記を書く

#diary#
Posted at 2022-11-22

久しぶりに日記を書こうと思ったので書く。これは半分嘘で、低気圧の影響か今日は一日中頭が痛くて今もやや痛いことから、知的生産行為は難しいのだが、寝たり椅子に座ってただ動画を見てるだけという行為には精神が耐えられないという微妙な状況において、精神が満足してかつやれそうな事が日記を書くということしか無かったのである。幸い今日は思考がそれなりに溜まっているのでネタはある。

その前に一応この記事は「日記」なので出来事を羅列しておこう。予め断っておくと、最近色々な Scrapbox を巡回しているせいで、その影響を受けてかリストの入れ子を利用して記述することが増え、これも例に漏れないものとなっている。


みなさんもよく知っていると思うが「挫折」という言葉がある。私はこの単語をよく「学部でやっていた物理学から逃げた」という意味を自虐エピソードとして他人に伝える際に用いるのだが、よくよく過去を振り返ってみると「物理学に足を踏み入れて 3 秒で後ろを向いて走り出した」という方が正しいため、「挫折」という単語を使うのは誤っているような気がする。

単語の使われ方に関する話をする記事においては、よく広辞苑やインターネット上の辞典をまとめた記事を引用する事が多いため私もそれをする。コトバンクで「挫折」を調べると精選版 日本国語大辞典によれば次のように書かれていた2

意気込んで行なっている仕事や計画などが途中でだめになること。また特に、そのために仕事をする気力を失うこと。

つまり挫折の前提条件には「意気込んで」何かを行う必要があり、「物理学に挫折した」という事を事実として述べるのには「物理学に意気込んで取り組んだ」という事実が欲しいことになる。既にこの流れから察しが付くと思うが、私の学部時代の物理学に対する態度は間違いなくこれを満たさない。なぜそうなのかを具体的に書いてたところでクソ人間自慢大会となってしまい、そんなことはもう卒業する (実 | 精神) 年齢である事を思い出して引っ込めてしまったが、とにかく「物理学の勉強を十分にせずに、夏休みの宿題レベルの卒業論文を拵えて、学士 (理学) を取得した」ということは謙遜でもなんでもない事実である。

このような私のふざけた態度に対して「挫折」という言葉を用いることは、誤っている上に真面目に物理学に取り組んで挫折した人間に対して失礼に値することから、今度からは節の冒頭で述べた自虐ネタも言い方を考えなくてはならない。そうすると今度は自分のクソ人間エピソードベースになってしまうが、これは卒業したいと先に述べた通りである。よく考えたら、そもそもこの手垢塗れの自虐ネタ自体が面白くない可能性があるので、自虐を封印し、ポジティブな意味合いを込めて「パソコン大好き過ぎて情報系に専攻を変えた」とかに表現を改めることにする。


本当はこの辺に「LINE が嫌いなのではなく、LINE に付随する身代わり程度の情報しかない自身とそれしか見てない他者が嫌い」な話を展開しようと思ったが、まとまらなかったので書くのをやめた。これに関しては、俺が気に入っているインターネット人格を初めて形成できたのが今の表アカウントでもあるのでそちらに投下したいと考えている3

  1. 私の専攻を知っている人なら、どこに出すかは特定出来ると思う

  2. 3 つ意味が書かれていたが、最も該当するものを抜粋

  3. その頃に Twitter が残っていればの話だが

Last modified at 2024-08-11