明日明後日と雨らしいので魯肉飯のための豚バラブロックを買ってきた。土日の 2 食用に 300g だけあればよかったのだが、肉のハナマサはクソデカい肉しか売っていないので最も小さくても 500g の肉しか無かった。というわけで月曜日の分まで作ることにする。
梅雨が近付いているらしい。買い物に行くのが難しくなるとか、低気圧で体の調子が悪くなるとか様々な悪影響が存在するが、その中でも最も影響が大きいのが散歩に行けなくなるということである。
もう何度も言及している気がするが、私にとって散歩は思考と運動を並行して行える貴重な手段であり、それが出来なくなるということはこの両方が奪われることを意味する。そんなことを書いていたら、今年の頭にまだ北陸地方に居た際に、雪で散歩が出来なくて非常にストレスが溜まったことを思い出して非常に嫌な気分になった。
先週ぐらい (下手したら 2 週間ぐらい前の可能性がある) から寝る前に「ソラリス」を少しずつ読んでいる。これは本当に少しずつで、昨夜は 20 ページほどを 30 分掛けて読んでいた1。不思議なことに可処分時間が少なくなると、これまで出来なかった何かを少しずつ着実に崩していくという作業が何故か出来るようになっている気がする。
読書と勉強以外でこれを実践したいものが 1 つだけあって、ループゲーの傑作と名高い”Outer Wilds” である。以前数時間だけやってそのまま放置しているが、こういうのこそ毎日少しずつやって噂に聞くようなカタルシスに浸るのが最高の遊び方じゃないだろうか。
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参考までに、私の普段の読書速度は普通の SF 小説なら 1 時間で 60~100 ページぐらいなので、ソラリスは個人的には読むのが遅い部類に位置する (面白いし訳文の語彙が好きなのであまり苦痛は感じない)。ちなみに、この速度は非可逆圧縮による賜物のようなもので、文字列を脳が咀嚼出来る表現に変換する過程で割と情報が失われていると思う ↩