本日の日記なのに昨日の話で恐縮だが、本を買ってきた。買ったのは次の 3 冊
- SF 作家の地球旅行記
- 人間たちの話
- ソラリス
上 2 つは (随分と昔から知っては居たが) 最近、作者の note を漁っているせいでファンになった柞刈湯葉氏の作品から在庫があったものをとりあえず買った。一番下はハヤカワ文庫のコーナーに着いた時にたまたま目について、それだけならまだ買わない可能性があったが突然、惑星ソラリスのラストの、びしょびしょの実家でびしょびしょの父親と抱き合うびしょびしょの主人公さんの事を思い出したので手に取った。もしこれが無ければ「ニューロマンサー」か「あなたの人生の物語」か「アステリズムに花束を 百合 SF アンソロジー」のいずれか、または複数を買っていた可能性が高い。趣味のパソカタが占める割合は常に振動しており、今は非常に大きい時期なのだが、SF 成分を補充したことで減少に転じる可能性が増した。
まずはページ数も少なく、エッセイということで気軽に読める「SF 作家の地球旅行記」から読んでいるのだが、まさかの 2 つ目の場所が今住んでいる石川県であり、友人と観光に行ったクソ長いベンチやガラス博物館、能登半島先端1についての話が著されていた。残念ながらそれらの箇所は「行った」程度の事実しか書かれて居なかったのだが、好みの文章中に知っている地名が登場すると、やや嬉しさを伴う不思議な気持ちになる。
最近は就寝時刻を認識せずに寝ているので、何時間寝たのかをかなり低い精度でしか認識していない。布団に入った時刻は認識していても、そこでネトフリを見たり Kindle で本を読んでいたりすると本当にわからなくなる。多分昨夜は 2:00-3:00 の間に寝たのだと思うが、1 時間の隔たりがあるせいで睡眠時間が 8 時間なのか 9 時間なのかわかっていない。あまり良い睡眠では無かった記憶があり、更に今もやや眠いのでおそらく 3:00 に寝て 11:00 に起きたのだろう。
昨夜、重めのタスクを 1 つ倒した (正確には細かい作業がちょっとだけ残っているが本質パートが終了した) ので 3 連休が自由時間になった。というわけでダラダラと本を読んだり積んでる映像作品 (特に「サイバーパンク:エッジランナーズ」と「アンドー」) を消化する期間にしようと思っている。
先に「ダラダラ」と書いたが、どうもタスクから解放されると行動力が上がるタイプのようで起床してから間断なく本を読んだり作品を見たりしており、ここ数ヶ月で最も吸収力が良い日となっている。というわけで今後も週末には何も残さない勢いで平日の生産性を上げていきたい。
ところで、今日は 30 分から 1 時間ぐらいの周期でやることを変えていた。30 分ある本を読んだら (休憩を挟んで) 次は別の本を 1 時間ぐらい読んで、その次はネトフリで何か見て、その次は筋トレを 2 種目ぐらいやって、その次はある程度日記を書いて… といった形である。これが意外と捗っており、1 つ 1 つの進行度は微妙だが合算するとかなりの進捗が生まれていた (先日読んでいることを日記に書いた「思考の整理学」を読み終わった)。おそらく、休憩時間のつまらないネットサーフィンで消費した時間が大幅に減ったことが原因だろう。
元々、特殊な例を除いてそこまで集中力がある人間では無いので、特に映像作品は映画館のような実質椅子に固定されているような状態でないと見るのが苦痛な時がある。そういうわけでドラマやアニメのような短尺ならこの集中力限界に収まる範囲である限り、イッキ見をするより、他のコンテンツと混ぜながら見ていったほうがかえって効率と気分のどちらも向上させて見ることが出来るかもしれない。
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ここに行った時、友人と「先端大生が先端に来た」みたいなクソつまらない事を言っていた記憶がある。登校するだけでクソつまらない駄洒落になる前の大学よりマシかもしれないが ↩