木曜の輪講は発表予定なので資料を作りに行かないといけないのだが、面倒な上に発表時間分はほぼ出来上がっていており1、更に一番大きな理由として読んでいる計算理論の本が丁度良い所だったというのがあり、このせいで部屋を出るのが予定より 1 時間ほど遅くなった。おかげでビジービーバー関数が計算不可能であること、つまり計算不可能になる引数 n が存在する事を示すことが出来た。逆を返せばそのような n より小さい値ではまだ計算できる可能性2おり、実際に n=4 ぐらいまでは計算できる。これでかつて俺に質問をぶつけた友人は納得してくれるだろうか、今は音信不通だが。
Obsidian Sync に毎月 10 ドル (も) 払っているが、修了したら研究室 PC を使わなくなることで出番も少なくなるので、修了後にやめることを考えている。その上で懸念点が 2 つある。
- スマホで見れなくなる
- 外出用 PC で見れなくなる
1 の問題はスマホでも問題の無い暇つぶしがあれば解決する。最近は文庫本ぐらいなら Kindle でも楽に読めることが判明したのでこの問題は解決しそうである。
2 の問題は定期的にローカルファイルを git で管理していれば多分解決する。特に最近は毎日この日記を投稿するためにターミナルを 1 日の終わりに開いているのでそのついでに push するようなスクリプトを走らせておけば忘れる事も無いだろう3。
これだけ見れば正直今も Obsidian Sync は不要説があるが、研究室と自室を行き来する頻度がそれなりに高いことから、その度に pull する手間が $10 を遥かに上回った。これは毎月 20 日間研究室に行くとすると41 日 $0.5 であり、着いた時と帰ってきた時にそれぞれの端末でgit pull
をタイプする手間 + それをし損なった時のコンフリクト解消の手間等を考えると払う価値はあるだろうという雑な計算に基づいている。
それ故、わざわざ端末を切り替えるような機会が頻繁に生じなければもう Obsidian Sync は不要になる。流石に会社用 PC で個人の Vault を開いてそこに業務関連情報を書き込むという機密保持違反一歩手前のような事はしないと思う。
Obsidian Sync を見直すついでに Obsidian 自体の利用方法を (拡張する方向で) 考え始めた。Google の Todo リストがリストごとにしか見られず、一覧で見れない事に不満を感じ始めたので、消費したいコンテンツ一覧のような軽めだが俯瞰したい Todo リストは Kanban プラグインで解決しようかと考えている。加えて Obsidian では前付が上手く使える事も判明したので、Dataviewプラグインを入れた。