食っている時は美味くて幸せなのに、食後に妙な虚無感に襲われる料理というのがあり、私の場合は寿司がそれに該当する。特にこっちに来てから食べた回転寿司のほぼ全てでこの虚無感に襲われた。あとは中途半端なレベルの焼肉もこれに該当する。

実は後者は特殊な背景を伴っており、年末に友人達と背伸びして高い焼肉に行った結果、「数回の焼肉を我慢したらこれが食える」という事を覚えてしまい、これまでの中途半端な焼肉に対する感想がより強化された。俺の食に対する幸福度関数は「クソ厚い肉」を入れるとクソデカい値を返す事が判明しつつある。先日、馬肉のステーキを食べた時も同様の幸福感を得ることになった。

そういえばもうすぐ修士論文の提出締め切りなのに、教授が何の催促もしてこない。一応Overleafの編集リンクは共有しており、前に研究会へ出す論文の進捗は管理されていたことから、今回も俺がどのぐらい書いているかは把握されている上で放置されているなら特に問題は無いのだが、指導を放棄されたのではないと思いたい。

もっとも、俺も今年に入ってから研究室に行っていないし(修士論文をオンラインエディタで書くだけなので行く理由が無い)、任されていたM1の輪講の講師をサボったり(これには語弊があって、新年度のM1の参加日程調整に失敗し、そのままになっているだけ)と割と態度が悪いので放置されても特に文句は言えないと思っている。

引越し業者から「PCのデータ損失は補償出来ませんので、バックアップをお取りください」と言われた。そういうわけでバックアップしなくてはならないファイルを探していたが、特になかった。よく聞く¹音楽はBandcampで買っていることが多いので、面倒ではあるが再ダウンロード出来る事がほとんどだし、画像は撮ったもの(これの絶対数も少ない)は全部スマホだし、PCでサイトから保存することも無い。CTFの解答スクリプトや問題ファイルが失われたら面倒かもしれないが、汎用的なスクリプトは他人のリポジトリから引っ張ってくる事が出来るし、問題も何故かほぼ全てのCTFでバックアップをとっている謎の外人ﾆｷがいる。Obsidianのドキュメントは自動バックアップをとっているのでこちらも問題ない。