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2022/11/03: (Windows) ターミナルさん!? (不具合が)まずいですよ!

しばらく(といっても3日間)日記を更新していなかった。日報の形式を変えて起きたら、あるいは昨晩寝る前にタスクを列挙するようにしたら、それを消化するのに勤しむようになり日記を書く暇が無くなった。毎日30-60分は散歩しているのでその間に発生した思考は存在しているのだが、半分以上は生産性を上げるための技術的な方法だとか、今書いているツールの実装をどうするかとか、パズルゲームの解法だとかを考えており、日記に書けるようなことは考えていない事が多い。


Windows Terminalの不具合にそろそろ耐えられなくなった + (直後に述べるような)代替手段を思いついたのでAlacritty + tmuxに乗り換えることにした。正確にはtmuxはWindows Terminalのタブ機能の代替としか考えていないため、緊急性が生じていないことからまだ本格導入していない。

私が遭遇したWindows Terminalの不具合は次の通り

  1. 有意な確率で初回起動時にエラーコードを吐いた状態で現れて、一旦通常のWSLのシェルを立ち上げないとWindows Terminal側で使う事が出来ない
  2. Google日本語入力を使っていると日本語が入力出来ない

1はかなり面倒な問題で、調べたところフォントに起因する問題らしい。そういえばfishの使っているテーマを良い感じに表示させるためにCicaとかいうフォントを入れているのでそこで変な挙動になっているのかもしれない。ただ、半年ぐらい前はまだ正常に動いていたし、Windows Terminal以外でこの問題は遭遇していないので明らかにWindows Terminal(とその更新)が悪い。

2はgitのコミット時のコメントを日本語で入力出来ない(コミットコメント如きに英語のための脳味噌領域を動かしたくない)という、稀に発生するがむず痒い問題として現れている。元々WindowsのIMEでも発生していたようなのだが、そちらでは修正されて入力方式がやや異なるGoogle日本語入力の方では修正されていない。そういうわけでWindowsのIMEを使えば解決はするのだが、こいつは(デフォルトに慣れてしまうタイプの)私がキーボードを叩き始めて以来非常に使い辛いと感じているものの1つであり、環境を構築するごとに別のツール1を入れている。そういうわけでGoogle日本語入力はほぼ生命線となっているのだが、それを捨ててカスみたいなIMEで消耗する気は無いのでWindows Terminalを捨てる最後の一撃となった。

タブとかプロファイルとかGUIで設定を弄くり回せるとか良い部分が多かっただけに非常に残念な決断ではあるが、工夫次第でAlacrittyもかなり上手く使えそうなのでしばらくはこれで行こうと思う。

(もっとも、ターミナルを必要とする作業は大抵コーディングなのでVSCodeのターミナルを眺めている方が長い。そもそもこのターミナル部分だけを切り出せなかったのか)

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実家の共用PCでは父の意向でATOKだった